
結婚記念日が近づくと、「今年はどう過ごそうかな」と考える人もいると思います。
でも、隣にいる相手も同じように楽しみにしているかというと、そうとは限らないんですよね。
毎年お祝いしたい人もいれば、特に何もしなくても気にならない人もいる。お祝いするにしても、プレゼントが欲しいのか、食事に行きたいのか、希望はそれぞれです。
私は、せっかくの結婚記念日なら、二人でどこかへ出かけたいほうです。
ただ、何か物が欲しいかと聞かれると、実はあまりそうでもありません。
私は、記念のプレゼントだと気を使ってしまう

プレゼントを選んでもらうのが楽しみな人もいると思います。自分のために考えてくれた、その時間がうれしいという気持ちもわかります。
でも私は、身につける物や長く使う物には、自分の好みがあるんですよね。
色一つでも、昔は好きだったけれど、今はあまり選ばない色があります。年齢や服装が変われば、使いたい物も変わります。
だから、もし好みと違う物をもらったら、どうしようと考えてしまいます。
普通に自分で買った物なら、「もう使わないかな」と手放せても、結婚記念日にもらった物となると、そう簡単にはいきません。
せっかく選んでくれたのに、使わないのも申し訳ない。でも、好みではない物を無理に使うのもちょっと困る。
記念の品だからこそ、扱いに迷ってしまいそうなんです。
そんなこともあって、私は物をもらうより、一緒に旅行に行ったり、ディナーを楽しんだりするほうがいいなと思っています。
結婚記念日は、二人きりで出かける日でした

私たち夫婦は、結婚記念日には両親や妹家族に子どもを預けて、二人で出かけていました。
子育てをしていると、外出も家族一緒になることが多いですよね。行き先や食べる物も、子どものことを考えて選ぶ場面が増えます。
それも家族の楽しみですが、結婚記念日は夫婦二人でデートをする。その過ごし方が、私は好きでした。
子どもを預かってくれる家族がいたからできたことでもあります。どの家庭でも同じようにできるわけではありませんが、私たちには、二人で出かける機会になっていました。
今も、結婚記念日に何をしたいかと聞かれたら、まず食事や旅行が浮かびます。
「何を買ってもらおう」より、「どこに行こうかな」と考えるほうが、私には楽しみなんですよね。
ほかの夫婦は、どうしているんだろう

気になって調べてみると、結婚記念日の過ごし方はさまざまでした。
株式会社NEXERとDIAMOND DOT LABが2025年に行った、全国の既婚男女300人への調査では、毎年欠かさず祝う人は27%。一方、まったく祝ったことがない人も15.7%いました。
回答の理由にも、感謝を伝える機会にしている人がいる一方、夫婦ともにあまり気にしていない人や、子どもが生まれて忙しくなった人がいました。
出典:株式会社NEXERとDIAMOND DOT LABによる調査(2025年10月2~10日実施、インターネット調査)
こうした声を読むと、同じ結婚記念日でも、暮らしの中での位置づけが違うんだなと感じます。
また、kufuraの既婚男女へのアンケートには、好みとは違うアクセサリーでも、夫が選んだ物として大切にしているという声がありました。
私は使い道に迷ってしまいそうだけれど、その違いも含めて愛着を持つ人もいるんですね。
プレゼントがうれしい人も、二人で出かけたい人も、いつもどおりが落ち着く人もいる。自分の好みだけでは想像できない過ごし方もありそうです。
それでも、自分だけが楽しみにしていたら寂しい
夫婦それぞれだとわかっていても、自分は楽しみにしていたのに、相手はまったく気にしていなさそうだったら、少し寂しいと思います。
一緒に行きたいお店を考えていたり、休みが合うか気にしていたり。そんなときに何の話も出なかったら、「楽しみにしていたのは私だけかな」と感じることもあるでしょう。
プレゼントを楽しみにしていた人なら、何もなくてがっかりするかもしれません。
私の場合は、物が欲しいという気持ちはあまりありません。でも、だからといって、何もしなくていいと思っているわけでもないんです。
「今年はどこか食べに行こうか」
そんなふうに、二人で予定を考えられたらうれしい。
何をしてほしいかは違っても、自分が楽しみにしていることに、相手にも少し関心を持ってほしい。その気持ちはあるのかもしれません。
「何がうれしいか」は、夫婦でも話しておきたい
一緒に暮らしていても、記念日に何を期待しているかまでは、伝わっていないことがあると思います。
物はいらないと言われて、「それなら特に何もしなくていいのかな」と受け取る人もいるかもしれません。
私なら、「プレゼントより、一緒にご飯を食べに行きたいな」と、そこまで伝えておきたいです。
逆に、プレゼントをもらうのが楽しみなら、その希望を話してもいいですよね。一緒に選びたいのか、相手に選んでもらいたいのかでも、楽しみ方は変わります。
ただ、自分から言う前に気づいてほしい、誘ってほしいと思うこともあるでしょう。
毎年こちらから話を出して、お店を探して、予約までしていたら、「一緒に楽しみにしてほしいのにな」と感じることもあると思います。
そんなときは、行きたい場所だけでなく、「今年はお店を考えてくれたらうれしい」と話してみてもよさそうです。
今年の二人は、どう過ごしたい?

新婚のころと、結婚して十年、二十年たってからでは、記念日にしたいことも変わるかもしれません。
旅行に行きたい年もあれば、近くでゆっくり食事ができれば十分な年もある。仕事や子育てで、予定を合わせにくいこともありますよね。
私は、これからも結婚記念日を、二人で出かけるきっかけにできたらいいなと思っています。
旅行ならどこへ行こうか。食事なら何を食べようか。
そんな話を夫とできるのが、私にはうれしい過ごし方です。
皆さんは、結婚記念日に何をしたいですか。
プレゼントを選ぶのが楽しみですか。それとも、私と同じように、一緒に出かけたいほうでしょうか。



