「夫婦で楽しめる共通の趣味がない」
「子どもが巣立ったあと、二人で何をして過ごせばいいのだろう」
そんなふうに考えることはありませんか?
わが家も、夫婦で同じ趣味を本格的に楽しんでいるわけではありません。夫が好きなお笑いや釣りの番組を、私はあまり見ません。
それでも、好きなドラマや映画が重なれば一緒に見ます。日用品を買いに出かけたつもりが、ショッピングモールを歩いているうちにプチデートのようになる日もあります。
立派な趣味がなくても、高いお金をかけなくても、二人で「楽しいね」と思える時間があれば十分。わが家はそう考えています。
共通の趣味がない夫婦でも大丈夫

夫婦だからといって、すべての好みを合わせる必要はありません。
わが家の場合、夫はお笑いや釣り系の番組もよく見ますが、私はそれほど興味がありません。そこは無理に合わせず、それぞれ好きなものを楽しんでいます。
一方で、『踊る大捜査線』『ラストマン』『99.9-刑事専門弁護士-』など、二人とも好きなドラマや映画は一緒に見ます。
大切なのは、すべてを共有することではなく、好みが重なったものを一緒に楽しむことだと思います。
子どもが巣立った後に増えた時間について、積水ハウスの調査では「趣味の時間」が37.7%、「夫婦で出かける時間」が34.3%、「旅行の時間」が24.0%でした。子育てが一段落した後の暮らしを考えるうえでも、今から二人で楽しめることを見つけておくのはよさそうです。
夫婦で楽しめるお金のかからない趣味10選

1.いつもの買い物をプチデートにする
わが家が二人で出かけるときは、日用品や食品など、買うものを決めていることが多いです。
ただ必要なものを買いに行くだけの日でも、ショッピングモールを一緒に歩いたり、気になる商品を見たりすると、少しだけデートのような時間になります。
特別な場所へ行かなくても、いつもの買い物を二人で楽しめれば立派な夫婦時間です。
2.目的地を決めてドライブする
買い物や食事など、目的地を一つ決めて出かけるだけなら、大げさな計画はいりません。
車の中は、家とは少し違った話ができる場所でもあります。景色を見たり、途中で気になる場所に寄ったりする時間も楽しめます。
3.好きなドラマや映画を一緒に見る
二人とも好きなジャンルが重なったときは、一緒にドラマや映画を見ます。
同じ場面で笑ったり、「この人が怪しい」と予想したりするのも楽しい時間です。すべての好みが一致しなくても、一緒に見たい作品だけ選べば無理なく続けられます。
4.手頃なお酒で家飲みを楽しむ
わが家では、夫が簡単なカクテルを作ることがあります。自分の分だけでなく、私の分も作ってくれるのがちょっと嬉しいんです。
二人とも甘めのロゼのスパークリングワインが好きですが、高価なものにはこだわりません。コストコや酒店で手頃なものを選び、気軽に楽しんでいます。
外へ飲みに行かなくても、好きなドラマと一杯のお酒があれば、家でゆっくり過ごせます。
お酒は無理をせず、自分たちに合った量と頻度で楽しんでいます。
5.一緒に簡単な料理やおつまみを作る
豪華な料理でなくても、家にある材料で簡単なおつまみを作れば、家飲みの楽しみが増えます。
料理が得意でなくても、切る人、盛り付ける人、飲み物を用意する人と役割を分ければ、一緒に参加できます。
6.近所を散歩する
散歩は準備も予約もいらず、ほとんどお金がかかりません。
家の中では話題がなくても、外を歩くと「あのお店、新しくできたね」など、自然に会話が生まれることがあります。
7.次に行きたい場所を探す
実際に旅行へ行かなくても、温泉や観光地の写真を見ながら「いつかここに行きたいね」と話す時間は楽しめます。
わが家には、子どもが巣立ったら夫婦で各地の温泉を巡りたいという夢があります。今すぐ頻繁に旅行できなくても、二人で計画を考えるだけで将来の楽しみが増えていきます。
子どもが巣立った後の二人時間については、結婚20年、子どもが巣立ったあとも夫に愛される妻でいたいでも綴っています。
8.近場の無料イベントへ出かける
地域のお祭り、展示会、マルシェ、公園のイベントなど、無料または少ない費用で楽しめる催しもあります。
最初から長時間過ごそうとせず、「ちょっと見に行ってみよう」くらいの気軽さで十分です。
9.昔の写真や思い出を振り返る
結婚生活が長くなると、二人で積み重ねてきた思い出も増えていきます。
昔の写真を見ながら「あのとき大変だったね」「ここ、また行きたいね」と話すことも、お金のかからない夫婦時間です。
10.将来やりたいことを話す
趣味そのものではありませんが、これから二人でやりたいことを話すのも楽しい時間です。
温泉巡り、旅行、住んでみたい場所など、すぐに実現できなくても構いません。共通の楽しみが一つ見つかれば、夫婦の未来を前向きに考えるきっかけになります。
趣味を無理に合わせなくてもいい
共通の趣味を作ろうとして、相手が好きなことに無理に付き合うと、かえって疲れてしまうことがあります。
夫が好きなお笑いや釣り番組を私が必ず一緒に見る必要はありません。私が好きなものも、夫がすべて好きになるとは限りません。
別々に楽しむ時間があり、その中にときどき一緒に楽しめるものがある。そのくらいの距離感が、わが家には合っています。
休日を別々に過ごすことへの不安については、休日を別々に過ごす夫婦は仲が悪い?本当に大切な3つの条件も参考にしてください。
お金をかけない楽しみは続けやすい

夫婦の趣味というと、旅行やゴルフなどを思い浮かべるかもしれません。しかし、毎回まとまったお金が必要な趣味は、家計の状況によって続けにくいこともあります。
いつもの買い物、家で見るドラマ、手頃なお酒、近場へのドライブなら、無理なく生活の中に取り入れられます。
お金をかけた特別な一日だけではなく、何でもない日を一緒に楽しめること。それが、長く続く夫婦には大切なのかもしれません。
まとめ|二人で楽しいと思えれば、それが夫婦の趣味
夫婦の共通の趣味は、立派なものでなくても構いません。
- いつもの買い物
- 目的地を決めたドライブ
- 好きなドラマや映画
- 手頃なお酒での家飲み
- 将来行きたい場所を探す時間
こうした日常の小さな楽しみも、二人で過ごせば夫婦の趣味になります。
夫婦の好みがすべて同じでなくても大丈夫です。無理に合わせず、重なる部分だけを一緒に楽しむ。
その積み重ねが、子どもが巣立ったあとの二人時間を楽しむ準備にもなるのではないでしょうか。


