結婚20年目、2人の子どもを持つ主婦です。
「夫婦の絆の守り方」をテーマに、リアルな体験をもとに発信しています。
「最近、なんか冷たくない?」
10年ほど前のある夜、夫にそう言われました。
責めるような言い方じゃなかった。でも、その一言がずっと胸に刺さって残っていました。
冷たい?私が?どこが?
最初はそう思いました。でも正直なところ、夫と二人で声をあげて笑う……そんな時間は、遠い昔のことのようになっていました。
子どもを囲んで笑いあう「家族の時間」はたくさんあった。でも「夫婦の時間」は、いつの間にかほとんどなくなっていたんです。
この記事では、結婚20年・共働き・子育て真っ只中だった私が、夫婦関係のマンネリをどう乗り越えてきたか、実際に試してよかった5つの方法をお伝えします。「うちも同じかも」と思っているあなたに、届いてほしい。
結婚20年でマンネリを感じるのは「ふつう」のこと

結婚して10年、15年、20年……。気づいたら夫との会話が「ご飯何にする?」「お風呂入った?」だけになっていた、という方は多いはずです。私もそうでした。
隣にいるのに、なんか遠い。
その違和感に気づきながら、忙しい毎日の中でふたをしていました。
マンネリ=愛がなくなったサイン、と思っていた時期もありました。夫婦の営みもほとんどなくなって、「私たちもう大丈夫かな」と不安になったこともあります。
でも今はちがうと思っています。
マンネリは「慣れ」と「安心」が積み重なった証拠でもある。
ただ、慣れに甘えすぎると、じわじわと距離が生まれていく。
問題は愛情がなくなったことではなく、育てることをやめてしまったことだったんです。
マンネリを感じているとしたら、それはあなたが怠けているからじゃない。
ただ、大事にすることを後回しにしてしまっていただけ。
そう気づいてから、私の行動は少しずつ変わっていきました。
夫婦関係のマンネリ解消法① ”夫婦の時間”を意識的に作る

子育て中は、家族の時間がメインになるのは当然です。でも「家族の時間」と「夫婦の時間」は、意識しないと完全に別物になっていきます。
私が最初に試したのは、子どもが寝たあとの15分を「夫婦の時間」にすること。テレビを消して、ソファに並んで座る。それだけです。
話す内容は何でもいい。その日あった小さな出来事、気になったニュース、昔の話。
「何か話さなきゃ」と気負わなくていい。同じ空間に、ただ一緒にいること。
最初はぎこちなかったです(笑)。でも続けるうちに、「そういえばさ」と話しかけることが自然になっていきました。
夫婦の絆は、大きなイベントじゃなく、毎日の小さな積み重ねで育つ。
この15分が、その積み重ねの起点になりました。
夫婦関係のマンネリ解消法②「ありがとう」を言う

長年一緒にいると、感謝を口に出すことが減ってきます。「言わなくてもわかるでしょ」という空気が、夫婦の間に漂いはじめる。
でもこれが、実は一番危ない。
私の夫は「お前は自分が悪くても謝らないよな」とよく言います。私からすると「え?今のは私が悪いの?」と思うことがほとんど。つまり私たち夫婦は、そもそも物事の捉え方が違う人間同士なんです。
夫は細かいことが気になるタイプ。私は自分のテリトリー以外はあまり気にしないタイプ。
こういう違いがある中で、「言わなくてもわかるでしょ」は通用しません。
むしろ、言葉にしないと伝わらないことのほうが多い。
だから私は「ありがとう」「助かった」「それ、うれしかった」という言葉を、意識的に口に出すようにしました。大げさじゃなくていい。ご飯を作ってくれたら「おいしい、ありがとう」。ゴミを出してくれたら「助かる」。それだけ。
人間って感謝されることが嫌いな人っていませんよね?家の中にある名もなき家事仕事は、妻でも夫でも好きでやっている人の方が少ないでしょう。
そんな、家事だからこそ。大変で疲れることを知っている私たちだからこそ、声かけ一つが本当に大事なんです。
ちょっとした声かけで、家事も分担できるようになると自分が楽になる。
自分が楽になると、気持ちに余裕ができてくる。余裕が出きると、自然と相手に優しくできるようになる。
夫婦関係のマンネリ解消法③「小さな非日常」を作る
「マンネリ解消に旅行を」とよく言われますが、共働きで子どもがいると、なかなかそんな余裕はありません。私たち夫婦が一緒の休日はほぼ日曜だけですし、まとまった休みもほとんどありません。
だからこそ、日常の中に小さな非日常を作ることを考えました。
たとえば、
- 私たちは牡蠣が好きなので、冬になると自宅で牡蠣を炭で焼いたり。
- バーベキューが好きな夫が、バーベキューの準備をしてくれたり。
- ちょっと遠いスーパーやコストコに行ったり。
特別なことは何もしていません。でも「二人で選んだ時間」というのが大事で、それだけで少し空気が変わる気がします。
最近は子供たちも大きくなり、買い物にもついて来なくなったので、買い物に行くこともデートのように楽しむことにしています。
「旅行に行けないから無理」じゃなくて、どこであっても二人で出かけることを楽しめばいい。
そう気づいてからは、すごく楽になりました。
夫婦関係のマンネリ解消法④マンネリは「歩み寄り」で変わる

マンネリ解消というと、どこか「頑張らないといけない」イメージがあります。でも、頑張りすぎると改善の前に疲れてしまう。
私が気をつけるようにしたのは、努力じゃなく”緩い歩み寄り”です。
考え方が違う二人が一緒に暮らしていくために、片方だけが我慢し続けるのは長続きしません。
お互いが少しずつ、相手のペースや感じ方を受け入れていくことが大事かなと思います。
たとえば、
- 相手のやり方が気になっても、すぐ口に出さない
- 「なんで私ばっかり」と思ったら、一度深呼吸する
- 相手の「いいところ」を思い出す
とかですかね?それでも今でも、もやっとすることは多々あります(笑)。
喧嘩だってするし、腹が立つこともあります。でも無関心にならないことが大事で、少しでも「歩み寄ろうとしている」という気持ちが、夫婦の空気をやわらかくしてくれると感じています。
夫婦関係のマンネリ解消法⑤スキンシップをとる
一番はこれですよね。夫婦の営みで悩んでいる方は、営みが再開することが一番ベストでしょう。
けれど、そんなに簡単なら誰も悩みませんよね。もちろん、相手が浮気をしているとか夫の気持ちが冷めているとかで悩んでいる場合はもっと別のアプローチが必要でしょう。
今回は我が家のように浮気をしているわけでは無いけど、夫婦の営みが無くなったり、そもそもお互いに触れ合う事すらままならない状況の時に私がしたことを書いてみます。
まずは、お互いに触れることですよね。私は、今でも「背中かいて~」とか、「肩揉んで~」とか自分から言います。足のマッサージを頼むこともあるし、お互いにマッサージし合うこともあります。
きっかけはなんでもいいんです。時間が合えば一緒にお風呂に入ったり、一緒にジグソーパズルをしたり。触れ合う時間や共有する時間には絶対に意味があります。
まとめ
今回ご紹介した5つをまとめます。
- 毎日15分の「夫婦の時間」を意識的に作る
- 「ありがとう」を言葉にして伝える
- 日常の中に小さな非日常を作る
- 努力ではなく”緩い歩み寄り”を意識する
- スキンシップをとる
マンネリは、関係が壊れているサインじゃありません。大切にすることを後回しにしてきた、ただそれだけのことが多いです。
このままじゃ良くないと思った時が夫婦関係改善のスタートの時です。夫婦のあり方はそれぞれ違うので、正解は無いかもしれません。それでも、ひとつのきっかけで仲良しラブラブ夫婦に戻れるかもしれない。そうなりたいと願うのであれば、一歩踏み出しましょう。
私もまだ途中です。一緒に仲良しラブラブな夫婦を目指しましょう。
どれかひとつでも「やってみようかな」と思えたなら、まずそこから始めてみてください。
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